R5.7.12クヌギぬき

どうも!いーてぃーです!

 

いやー、この頃暑くなってきましたねー、

歩くだけで汗が出てくる季節になってしまいましたね😓

夏を感じます!

 

そして、それと同時にやってくるもの…

そう!テストです!

7月下旬はテスト期間ということで、学部生たちはヒーヒー、ハーハー言っていることでしょう。

なんとかいい点数を取ってもらいところですね!

(お願いだから落単しないでね…ボソッ)

 

そんな中、第2区画で面白いものが!

それがコチラ!!

そう!ドングリです!!

あれ、ドングリの近くから茎が伸びているように見えてるような…

もう少し拡大した写真がコチラ。

しーっかりドングリから苗ができているのが分かりますね!

自分もこんなしっかりドングリから発芽しているのを見たのは初めてで、かなり興奮しました!

 

実はこれ、コナラという樹木の赤ちゃんなのです!

コナラは大きめのドングリを落とします。

そこから芽が出てこのような苗を作るのです!

でも、申し訳ないけどここは芝生の広場なんです…

ということで、クヌギの苗を取り出し、保護することにしました!

 

スコップを使って、なるべく根を傷つけないようにして掘り起こします。

 

これ掘り進めてみて思ったのですが…

 

下の土硬すぎ!!!!

 

最初は柔らかいからスコップが進むんですよ。

でも、最後、ドングリ周辺の根を掘り起こそうとすると、かなり硬い!!

きっと、ドングリから生えた根っこがしっかり下に生えて、さらに元から生えていたコウライシバの根っこが絡んでいるためか、余計に硬い!

 

その結果、取り出したクヌギの苗がコチラになります。

ちょっと根っこがちぎれてしまいましたが、これはしょうがない!!

 

やっぱり、根っこにしっかりドングリがついています。

引っ付いているドングリから養分を受け取りながら、初めの成長に必要な養分を受け取っているのが分かりますね!

土に触れていると、たくさんの自然に触れることが出来ますね~

芝生はもちろん、その他に目を向けるのも、大事な体験なんです!

 

しかも、このキャンパスは生物資源科学部!

自然に関するエリートさんたちが集まる学部なので、たくさんの知識をお互いに話しながら作業することが出来ます。

ちなみに、森林学科の子達は樹木に詳しい(はず)です。1年次には樹木博士と呼ばれる樹木を見分けるテストを行います。

 

そこで!樹木について少し紹介します!

樹木の種類を見分ける簡単な方法は、いったい何でしょう??

 

なんだろなー、、

 

うーーーん、、

 

てことで!

正解は…「葉」です!

 

葉の縁がギザギザか、それともまっすぐか。(鋸歯or全縁)

葉の厚さが厚いか、それとも薄いか。(常緑樹or落葉樹)

葉の付き方は交互になっているか、それとも2枚隣同士にくっついているか。(対生or互生)

 

葉にはたくさんの情報を持っています。近年では、葉脈の様子からその樹木がどのような環境を過ごしてきたか調べだすことが出来るそうです!

 

ちなみに、「葉で見分ける樹木図鑑」というのが販売されているほどです。

経験上、森林学科の子の8割は持参していますね。

ちなみに、いーてぃーも森林学科だったので、この図鑑を持参しております!

 

というように、生物資源科学部という環境の中で、お互いそれぞれの学部で専門的な知識を学んできた子たちが、お互いの持つ知識で話し合える。

これが生物資源科学部の良いところであり、その機会を引き出すための芝生再生活動のだと思っています!✌

 

なんだかんだ話していたら、あっという間にクヌギの苗木がたくさん取れました!🌱

この取ったクヌギは小島先生に預け、どこか植樹するように使われるとのことです。

このクヌギちゃんたちの動向は、また後日報告させていただきましょう!

 

クヌギを抜いたあとはいつも通りの芝刈りです。

今回は第2区画を徹底的に芝刈りしていきます!

顧問の小島先生も、慣れた手つきで草払い機で雑草をバシバシ切ってくれています!

いつも学生と一緒に活動していただいております。

ほんと、先生の鏡です!✨

 

おかげさまで、第2区画はかなりすっきりしました!

何度も芝刈りを重ねることで、徹底的にシロツメクサを除去していきます。

 

最後に全体像載せようとしましたが、写真を取り忘れてしまいました…

次からは気を付けなければ…

 

とうことで、今日はここまで~

ではでは、また次回!ばいなら!