2023.7.26 ミドリ爆弾💣

こんにちは!いーてぃーです!

 

この日はオープンキャンパスに向けて刈込みを行いました!

 

オープンキャンパスまでは、細かく刈込を行い、極力きれいに見せられるように頑張ります!💪

 

コウライシバの理想の刈高は20~30mmです。

自分の人差し指第一関節の長さが26mmなので、下の写真ぐらいが理想的な高さですね!

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刈り込んだ後の第2区画はこんな感じです。
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思ったよりきれいになっていないですか??

刈込をするときに大事なことがあります。

それは、軸狩りしないこと!

軸狩りとは、生長点の下側を刈り込んでしまうことです。

軸狩りをすると、茶色くなってしまうだけでなく、生育が遅くなってしまいます。

あまりにも芝丈が高い場合には、徐々に刈高を下げていく必要があります。刈込の高さを多くても、1/3までの高さで刈り込みます。

 

とか、かっこよく解説をしていますが、第1区画では軸狩りしてしまっているんですよね…

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この右下の方で、茶色になってしまっていますよね、この部分は、軸狩りしてしまっているのです…

時間とマンパワーの関係から、思い切って刈り込んでしまえ!!

と、やってしまった結果がコチラでございます…

次からは丁寧に刈り込んでいくことと、一度刈り込んだ後、軸狩りしていないかチェックすることを怠ってはいけませんね。

反省です!

 

下の写真は27.5mmと刈込み前の段差の様子です!

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芝丈の高さが半分くらいになってしまっているので、これは悪手でしたね…

次の写真は全体像です。

半分の高さにしか刈り込んでいないのですが、刈高を変えた様子が明確に分かりますね!

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ちなみに、一番右の列が35.0mmです。

27.5mmと比較すると軸狩りしていない様子が分かります!

次回は35.0mmで刈り込みすると決めました!

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それと、第3区画のティフトンも刈り込みました。

その結果も写真載せておきます!

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おお!葉が密集している!!

今のところ順調ですね~

ほんとはもっと早く成長してよいと思ったのですが、考えられる課題点としては、

 

1.灌水量が足りない。

2.コウライシバと競争している。

3.肥料散布ができていない。

 

特に、1は大きな原因の可能性は高いですね。ホースが無くて、毎日じょうろでの水やりだったので、さすがに限界があったかな…

加えて、2週間雨が降らなかったため、常にカラッカラの状態で、芝生的には厳しい天候でしたね…

 

コウライシバとの共存はできるのか、これは見ものだと思っています。今後の動向をお楽しみに!

そして気づいたことが、ティフトンとコウライシバでは、匂いが違う気がするのです…

せっかくなので、ティフトンとコウライシバの違いについて調べられるといいな~

 

夕方までの活動でしたが、たくさん芝刈りを行うことが出来ました。f:id:nubs_shibablog:20230809151139j:image
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ぱんっぱんに入ったごみ袋!

まるで大きな爆弾のようですね…

あまりに大きすぎて、袋が取れなくなってしまいました…😓

 

最後に第3区画の様子!!
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雑草も少なく、ポット苗を植えた部分がどこか分かるぐらいに繁茂してきました!✌
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順調といえば、順調かな?

一面ティフトンになるのを期待しております!

 

頑張れ!ティフトン!!

2023.7.21 しみわたるブルーベリー

お疲れさまです!いーてぃーです!

この日は水やりと雑草抜きを進めました。

左側が雑草抜きなし。

右側がティフトン捕植後、雑草抜きありです。

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左側の地表面はこんな感じ。


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右側の地表面はこんな感じ。


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皆さん、見比べてみてどうでしょうか?

一見、左側の方がきれいなのですが、間近で見てみると、芝生じゃなくて、雑草が多いなという印象ですね。

雑草といって、シロツメクサだったりハマスゲあたりですかね。

もともと植えられていたコウライシバも少し見られますが、ほぼ雑草の方が多く見られます。

 

右側は、雑草を除去したので、ティフトンとコウライシバのみが映っています。

遠めから見ると、芝生がないなーと思ってしまいますが、左側も雑草を抜いてしまえばこんだけしか芝生が残っていないのです。

 

ティフトンの様子も一枚載せておきましょう。
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以前に比べて、葉が多くみられるようになりました。

ちなみに、この手の上に乗っている部分は、匍匐茎であり、横に伸びて土と活着して芝生を広げていきます。この匍匐茎のことを「ランナー」と呼びます。

 

そして作業中になんと、芝研の4年生から、ブルーベリーのおすそ分けをいただきました!


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とても立派✨

自分は普段あまりブルーベリーを食べないんですよね、

なんか酸っぱそうだな―っていう印象があって…

 

でも、もらったブルーベリーを食べてみたら、、とても甘い!!

これなら自分でも食べられる!!

ほんとは両手いっぱいにブルーベリーをもらったのですが、あまりにおいしくて食べるのに夢中に…

写真撮った時には残り5粒しか残っていませんでした😓

 

このブルーベリーは、卒業研究で育てているとのこととでした。

生物資源にはいろんな学科があるなー、と思いつつ、芝生も食べれたらいいのにな…と思いはせながら、ブルーベリーを堪能していました。

 

4年生よ!卒業研究頑張っておくれ!

 

そして、活動が終わり、片付けの時。

荷物が多いなー、楽に運べる方法はないかなー、

そして編み出したワザがこちら!


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一度で運びきるための必殺扇!詰めるだけ詰める作戦!

こうやって、ガラガラ5号館まで引っ張っていきます!

 

4号館前から5号館まで、そこまで遠くはないのですが、車道を渡らなくてはならないのがとても大変で…

門のストッパーや、歩道と車道の段差で躓いてしまうのが大変ですね…

 

この日、いーてぃーはやらかしました。運んでいる途中で全部ぶちまけてしまいました…。

 

うわー、、って思ってたら、

通りがかりの獣医学科の女子学生さん2人が

 

「たいへんですね~お持ちしましょうか??」

 

と、助けてもらいました!

 

ほんと女神か!!

 

そのまま5号館まで一緒に運んでくれて、ほんと助かりました~🙇

 

お話したところ、5年生とのことで「卒業するまでには寝転がれるようになるかなー?」と聞かれました。

それに対して、

「何としてでも寝転がってもらえるように頑張りたい!いや、今年中に寝転がれるようにしますので!」

と言ってしまったいーてぃー。

やる気は十分!結果で見せてしんぜよう!🔥

 

ということで、最後はいーてぃーがぶちまける前に撮った、小島先生の後ろ姿でお別れしましょう!


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では、また次回おたのしみに~👋

2023.7.24 ツナガル架け橋

お疲れ様です!いーてぃーです!

 

まずは雑草抜きから!

雑草抜きってどんな感じでやっているの?

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まずは芝生と雑草を見分けます。

見分け方は簡単!

軽く引っ張てみて、抜けるものが雑草。抜けないものが芝生!

抜いたあと、根の様子を見て、株立ちになっていれば、雑草という解釈で今のところ大丈夫です!


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持っていいるのはシロツメクサですね。

慣れてくると、葉の形で雑草と芝生を見分けることが出来るようになります!

 

この日活動していたら、なにかに気づいた様子…

むむ?なにか指差しているな?

なんだ??


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お!ランナーが凄く伸びているではないか!

ランナーってなにかもうご存じですよね?

分からない方は、一つ前のブログを読んでみてくださいね~!

 

そして、さらになにか気づいた模様。


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すごい!ランナーが隣のティフトンまで伸びている!

まるで架け橋のようだ!!

面白いことに、真っ直ぐポット苗同士をつなぐようにランナーを伸ばしていますね。

でもなんか、不思議ですね。

自分は、均一に同心円状にランナーを伸ばすと思っていました。

でも、実際は、ポット苗とポット苗を繋ぐようにランナーを先に延ばしていました。

 

ある本で読んだ話です。

土の中で、樹木はコミュニケーションを図っているのではないか、という話があります。

その本では、あるブナ林を管理していたら、その区画のブナはどれもまるで申し合わせたかのように同じ量の光合成をしていた。という話でした。

その区画は、土壌が硬いところ、柔らかいところ、岩が多いなど、土壌環境が違うのにも関わらず、光合成量が同じだったそう。

(引用文献:「樹木たちの知られざる生活 森林管理官が聞いた声」ペーター・ヴォールレーベン)

 

実は、自分たちが思っている以上に、植物は根っこを通じてコミュニケーションを図っているのかも?

 

今回のティフトンも、根っこを通じてコミュニケーションを図っていたかもしれないですね!

 

そんなランナーを真上に引っ張ってみました!
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あらー!なんと長い!!

腰当たりまで長さが伸びているではありませんか!

なかなか芝生を縦にすることなんてないので、これを目の当たりにしたM君も興奮した様子!

芝生が伸びているのが実感できるのが、なんともかわいらしい…

そんな感想をポロっと漏らしていて、いーてぃーはものすごく嬉しくなりました。

 

最後に水やりして、また成長を待ちます。

ランナーがとても伸びているので、そろそろ刈込したいところですね~

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作業後、少し放置気味の第1区画の様子を見てみました。

すると、とてもすっきりした様子に!

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話によると、オープンキャンパス前ということもあり、業者さんが刈り込んでくれたということでした!

おそるべしマンパワー

とっっても助かりましたね!!ありがとうござします!!!

 

というのも、ちょうどこの時期、学部生はテスト期間ということもあり、なかなか参加が難しく、人手が足りていませんでした…

また、テストが終わったら遊びに来てほしいな…

 

それはさておき、第1区画の表面がこちら。
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あれ…芝生は……??

 

やばい、これはやばい。

 

芝生がどこにも見当たらない…

 

オープンキャンパスまで残り12日。

さあどうするー!!😢

 

R5.7.15 新芽現れる

どうもいーてぃーです!

捕植してから5日経過しました!

活動日ではないですが、少し様子が気になって見に行ってしまったいーてぃー。

というのも、補植直後は弱くなりがち。根が活着してないと枯れてしまう危険性も…😱

 

では、実際どうでしょうか…

 

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なんと…!

ちっちゃい新芽が出てるではないですか!!

これはとても嬉しいお知らせですね〜

 

新芽が出てはということは、少なくとも死んではいないと思われます!

補植が無事に上手くできたってことですね!✌️

 

にしても新芽ってこんな感じなんですね…

思ったよりしっかりした葉が生えていたのに驚きです!

いーてぃーも新芽はあまり見たことなかったので、ちょっとにんまりしちゃいます

 

それでは全体像も見てみましょう。

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補植した周りをしっかり雑草抜いてあげたので、様子が分かりやすいですね。

茎がピロピロ〜してますね〜

まだ茶色が目立ちますが、しっかり根が張ってくれたら新芽も大きくなって、芝生らしさが見えてくると思います

 

そしてもっと緑になってほしい!!🟢

 

とうことで今日は経過報告でした~

 

 

R5.7.12クヌギぬき

どうも!いーてぃーです!

 

いやー、この頃暑くなってきましたねー、

歩くだけで汗が出てくる季節になってしまいましたね😓

夏を感じます!

 

そして、それと同時にやってくるもの…

そう!テストです!

7月下旬はテスト期間ということで、学部生たちはヒーヒー、ハーハー言っていることでしょう。

なんとかいい点数を取ってもらいところですね!

(お願いだから落単しないでね…ボソッ)

 

そんな中、第2区画で面白いものが!

それがコチラ!!

そう!ドングリです!!

あれ、ドングリの近くから茎が伸びているように見えてるような…

もう少し拡大した写真がコチラ。

しーっかりドングリから苗ができているのが分かりますね!

自分もこんなしっかりドングリから発芽しているのを見たのは初めてで、かなり興奮しました!

 

実はこれ、コナラという樹木の赤ちゃんなのです!

コナラは大きめのドングリを落とします。

そこから芽が出てこのような苗を作るのです!

でも、申し訳ないけどここは芝生の広場なんです…

ということで、クヌギの苗を取り出し、保護することにしました!

 

スコップを使って、なるべく根を傷つけないようにして掘り起こします。

 

これ掘り進めてみて思ったのですが…

 

下の土硬すぎ!!!!

 

最初は柔らかいからスコップが進むんですよ。

でも、最後、ドングリ周辺の根を掘り起こそうとすると、かなり硬い!!

きっと、ドングリから生えた根っこがしっかり下に生えて、さらに元から生えていたコウライシバの根っこが絡んでいるためか、余計に硬い!

 

その結果、取り出したクヌギの苗がコチラになります。

ちょっと根っこがちぎれてしまいましたが、これはしょうがない!!

 

やっぱり、根っこにしっかりドングリがついています。

引っ付いているドングリから養分を受け取りながら、初めの成長に必要な養分を受け取っているのが分かりますね!

土に触れていると、たくさんの自然に触れることが出来ますね~

芝生はもちろん、その他に目を向けるのも、大事な体験なんです!

 

しかも、このキャンパスは生物資源科学部!

自然に関するエリートさんたちが集まる学部なので、たくさんの知識をお互いに話しながら作業することが出来ます。

ちなみに、森林学科の子達は樹木に詳しい(はず)です。1年次には樹木博士と呼ばれる樹木を見分けるテストを行います。

 

そこで!樹木について少し紹介します!

樹木の種類を見分ける簡単な方法は、いったい何でしょう??

 

なんだろなー、、

 

うーーーん、、

 

てことで!

正解は…「葉」です!

 

葉の縁がギザギザか、それともまっすぐか。(鋸歯or全縁)

葉の厚さが厚いか、それとも薄いか。(常緑樹or落葉樹)

葉の付き方は交互になっているか、それとも2枚隣同士にくっついているか。(対生or互生)

 

葉にはたくさんの情報を持っています。近年では、葉脈の様子からその樹木がどのような環境を過ごしてきたか調べだすことが出来るそうです!

 

ちなみに、「葉で見分ける樹木図鑑」というのが販売されているほどです。

経験上、森林学科の子の8割は持参していますね。

ちなみに、いーてぃーも森林学科だったので、この図鑑を持参しております!

 

というように、生物資源科学部という環境の中で、お互いそれぞれの学部で専門的な知識を学んできた子たちが、お互いの持つ知識で話し合える。

これが生物資源科学部の良いところであり、その機会を引き出すための芝生再生活動のだと思っています!✌

 

なんだかんだ話していたら、あっという間にクヌギの苗木がたくさん取れました!🌱

この取ったクヌギは小島先生に預け、どこか植樹するように使われるとのことです。

このクヌギちゃんたちの動向は、また後日報告させていただきましょう!

 

クヌギを抜いたあとはいつも通りの芝刈りです。

今回は第2区画を徹底的に芝刈りしていきます!

顧問の小島先生も、慣れた手つきで草払い機で雑草をバシバシ切ってくれています!

いつも学生と一緒に活動していただいております。

ほんと、先生の鏡です!✨

 

おかげさまで、第2区画はかなりすっきりしました!

何度も芝刈りを重ねることで、徹底的にシロツメクサを除去していきます。

 

最後に全体像載せようとしましたが、写真を取り忘れてしまいました…

次からは気を付けなければ…

 

とうことで、今日はここまで~

ではでは、また次回!ばいなら!

R5.7.10 「ちぎりほぐし」からの「植えふみふみ」

どうも!いーてぃーです!

 

昨日のスーツケース事件から一夜明けました。

今日はいきなりですが、芝生を植えていこうと思います!

 

え?

もう植えるの?

 

芝生は土にいないと長いこと我慢ができません。

はやく土に植えてあげましょう!

 

まずは頂いたティフウェイをひっくり返してみました。

するとこんな感じ。

しっかり根が張っている!!

これは苗として完璧な状態ですね!

 

植えるまでの間、苗は水の張ったトレーに根を浸して保管方法しておきます。

 

植えるまではこのように根を水に浸しておきます。

しかし、これは応急処置でしかありません。

長いこと水に浸しすぎると、根腐れを起こしてしまうので、なるべく早く土に植えてあげたいところです。

が、その前に…

芝刈りとサッチ除去をしておきます。

サッチとは、芝刈りしたときに出た刈クズのことを言います。

植える場所に邪魔になる雑草や刈りカスたちを除去しておきます。

なるべく、土が露呈するようにして、芝生が広がりやすい環境を整えてあげましょう!

 

ではでは!ついにポット苗のお出ましです!

そして苗はブロックごとに別かれているので、まずは一つ一つ、手でちぎりちぎりしていきます。

これがうわさのちぎりちぎり。

さらに、根の部分をほぐしておきます。

根をほぐしておくことで、根と土の活着が速くなります。

樹木のポット苗木を植える時に、土の底の部分をカッターで切り取ってから植えるのと同じ原理ですね。

 

ちぎりちぎり…ほぐしほぐし…

柔らかそうに見えてなかなか硬いのです…

土自体は柔らかいのですが、芝生の茎がひじょーに硬い!それだけ元気な芝生という証拠なのですがね😓

ここはポジティブに考えましょう!握力を鍛えるのにはもってこいの作業ですね💪

たくさんやってもらった結果、この通り!

いやー、たくさん頑張りましたね~

でも、これはほんの一部。

え?これでも一部なの?

なんせ、全部で100苗あるんですから!!

 

ではでは、同時並行で植える先の穴をあけていきます。

穴開け機を使ってなるべく等間隔に開けていきます。

この穴開け機は、ポット苗をいただいたイクシバプロジェクトさんからお借りさせていただいたものです!

これがとーっても大活躍!!

穴開け機がなかったら…と思うと、ゾッとします…。

文明の利器とはこういうことか…

本当にありがとうございました!!!🙇

 

ちなみに、この穴の間隔はどのように決めているのか。

正直、間隔に正解はありません。

というのは、絶対にこの間隔じゃなくちゃいけない!という決まりはありません。

 

ただ、ちゃんとポイントはあります。

それは、

間隔が「狭い」と、芝生の造成が速いが、面積が小さい。

間隔が「広い」と、芝生の造成が遅いが、面積が広い。

 

芝生は横に広がっていく習性があります。なので、点で植えたところから、同心円状のように広がり、隣同士くっつく!

 

隣同士の間隔が狭いほど、早くくっつくことができる!

そんな考え方ですね。

 

なので、自分たちが「いつまでに」「どのくらいの広さ」芝生を完成させたいのか。

これらを決めて、計画的に植えていくことが大事です。

 

少し文字が多くなってしまいましたね。

よく分からなかったですって?

まあ、このブログを見続けていれば、この説明の意味がきっと分かってくることでしょう。

 

さあ、穴を開けたあとは植えていきます!

また苗を植えるのにもコツがあります。

 

穴に苗を入れます。

根が裸にならないように、かつ芝生の草が土で埋もれないように、上から土をかぶせてあげます。

根が乾燥してしまうのを防ぎます。

つまり、根っこに土の布団をかぶせてあげるのです💤

そして、しっかり踏み込んであげます。

そうです!

この「ふみふみ」がとーっても大事なのです!

ふみふみすることで、土と根っこが活着します。

 

芝生の赤ちゃんを踏むのは怖い気持ちもわかります…

しかし、根っこが浮いてしまうと、十分に土から養分を受け取ることが出来なくなったり、雨が降ると流されてしまいます。

 

ということで、芝生のために、しっかり踏みます!!

でもね、踏みすぎはよくないです。芝生を傷めちゃうからね。

 

えーー、どっちだよ!!

 

つまり、芝生への愛とやさしさが大事なのです。

そこに芝生への愛はありますか??💕

 

そしてすべて植えた苗の様子がコチラ!!

全部で100苗!!

ぴょんぴょん苗が出ているのが見えますね!

 

暑い中、たくさん作業してくれた後輩たち、ありがとう!

一日で苗をすべて植え切れて、とても安心しました。

 

でもね、赤ちゃんは自立して生きていけません。

ここから定期的な水やり(授乳)が必要です。

この子達を植えた私達が親として面倒を見ていく必要があります。

なるべく毎日水やりをやっていきましょう💦

 

今日は作業がいっぱいで疲れましたね~

この作業は何回もできることじゃないので、自分にとっては貴重な経験でした!

特に芝生の造成は、最初の作業の正確性と計画性が今後を左右するので、しっかり解説させていただきました。

 

ポイントたくさんで見ごたえありまくりの回でしたね!

それでは今回はここまで!

さいなら~!

 

R5.7.9 あやしいスーツケース…

どうも!いーてぃーです!

 

日曜日の大学に怪しいスーツケースが運び込まれました…

まあ、正確に言えば、わたくしが持ってきたものなのですが…

 

さて、中身は一体何なんでしょうか…

それではオーープン!

え……草……

 

そうなんです、中身は芝生なんです。

これ、 ティフトン419とよばれる芝生でして、Jリーグのスタジアムにも利用されるほど貴重な芝生なんです!

この芝生、イクシバ!プロジェクトさんのおすそ分けなんです。そして、さらにもとは小田原から頂いた芝生で、たくさんのご協力のおかげで今回のプロジェクトは成立しています。

本当に感謝です!🙇

 

にしても、あまりにも怪しい運び方…

これをガラガラ引いて、新宿経由の電車で帰ってきたのです(笑)

決して○麻ではございませんので、110番に電話しないでいただけると助かります🚓

 

さて、頂いたティフトンは、前回芝刈りした場所に捕植して、広げていきます。

あれ?芝刈りしたところって芝生なかったっけ?芝生あるのに新しく植えるの??

と、思った察しの良いお方もいるのではないでしょうか。

 

では、第3区画の様子をご覧ください。

じゃん!どうでしょう?

 

思った以上に芝生禿げていませんか?

一見芝生があると思っていた場所は、刈クズと雑草でだまされていたのです…

 

この禿げてしまった場所に、もらってきたティフトンの苗を植えていきます。

植えていく捕植作業の様子は次回から!

おたのしみに!